チームプレーで稼ぐ

16 6月

チームプレーで稼ぐ

セクキャバではチームプレーが重要

チームプレーセクキャバで働いている女性の多くは、キャバクラからの転職組と風俗からの転職組の2パターンがあります。
中には最初からセクキャバで働く女性もいますが少数派と言えます。
転職組の女性は、面接の際に「前の仕事とセクキャバの違いは何ですか?」という質問をすることがあります。
私は決まって「セクキャバはチームプレーが重要なお仕事です」と答えます。
この意味を知る為にも、まずはキャバクラや風俗は個人プレーが重要なお仕事であることから説明しましょう。

キャバクラや風俗で高収入を稼ぐ為には、徹底した個人プレーが重要になります。
それは主に業態のシステムに因るからです。
キャバクラや風俗の接客はお客さんと一対一の関係が基本です。
キャバクラは一人のお客さんに複数の女の子が付くんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、実際は一対一の関係になっているのです。
キャバクラ嬢には「指名キャスト」と「ヘルプ」の2つの役割があり、ヘルプはその名の通り補助役に過ぎず、どれだけ頑張って接客をしても指名キャストの売り上げにしかなりません。
風俗においては特別なコースで無い限り、お客さんと一対一の関係であることは分かりますよね。

反対に、セクキャバでは一人のお客さんに対して複数の女の子が順番に接客していく方法が一般的です。
もちろんセクキャバにも指名制度はありますが、キャバクラや風俗と比較すると指名数の多さはそれほどお給料の金額に影響しません。
限られた時間で決められたサービスを複数のお客さんに提供していくからこそ、女の子の中で役割分担をすることが可能になります。
誰しも得手不得手はありますから、自分の前に接客していた同僚の苦手な部分は自分がカバーしてあげることで、お客さんの満足度を上げることができます。
こうしてチーム全体でサービスの質を高めることができるシステムこそがセクキャバの特長になります。

チームプレーが前提となっているので、セクキャバでは長く働いている女性ほど同僚の性格や特徴を知ることができますので接客方法も有利に展開することができます。
女性社会では、勤続年数が長い女性は「お局」と呼ばれて煙たがられる存在になりがちですが、セクキャバ業界においては頼れる存在として重宝されます。
新人の女の子であっても、同僚の特徴を知ることと、自分が得意な役割を見つけることで居場所を見つけやすいのではないでしょうか。
個々のスキルアップも重要ではありますが、それよりもチームでポジティブに働ける環境を作ることの方がより重要となるのです。

全体主義だからこそ収入は控えめ

「個人プレー」や「チームプレー」は、そのまま「個人主義」や「全体主義」に置き換えられます。
そして、セクキャバは全体主義だからこそ、個人主義であるキャバクラや風俗と比べると収入面で見劣りがちです。
これは全体主義の宿命とも言えます。
しかし、個人の給料が突出するケースが少ない分、セクキャバ嬢の平均収入はキャバクラ嬢や風俗嬢よりも高いはずです。

プレゼント自慢例えば、有名キャバクラ嬢であれば月給が1500万円を超えたとか、月に1000万円を遣ったことがあるといったエピソードを聞くことがあります。
その他にもマンションを買ってもらったとか、誕生日プレゼントに高級車を貰ったとか、お客さんと一緒に海外旅行へ行ったという話も珍しくありません。
このような話を聞くと単純に「羨ましいなぁ」なんて思ったりもしますが、これらのお金は決してキャバクラ嬢としての収入ではありません。
お店から支払われるお金には「所得税」や「住民税」といった税金の手続きが済んでいますが、キャバクラ以外で手にした収入に対しての手続きは行われていません。
つまり、自分の裁量で資産を増やすことはできても、税金トラブルも一緒に付きまといます。
お店の管理を外れることは、高収入を稼ぐ上では魅力的ではありますが、リスクでもあるのです。

このように、一つの物事に対して良い言い方ができれば、悪い言い方もできます。
仮に自分の環境に不満を感じる部分があったとしても、大事なことは誰かと比べて判断するのではなく、自分の中の基準で判断をするべきなのだと思います。
「自分にとって望ましい環境であるのか」や「自分が稼ぎたい金額は具体的にいくらなのか」を考えて、現在の状況と照らし合わせてみることで自分を見失わずに目標へと近づくことができるのではないかと思います。

次回予告

次回はセクキャバ嬢によくある悩みについてお話ししたいと思います。
セクキャバに限らず、夜のお仕事をしていると昼夜が逆転した生活を続けることになるので、身体も心もバランスを崩しがちです。
セクキャバで働く女性には、どのような悩みの特徴があるのかを踏まえながら、健康的に働ける環境を考えてみたいと思います。